ある施設説明会でのこと。
プロジェクターを使って、PPTで丁寧に作られた資料をもとに概要を説明する女性。
写し出される内容のところどころにアニメのキャラクターがいた。
私は特に気にとめることも無く説明を聞いていたが、会の終了後に息子(小6)と友達の会話にびっくりすることに。

(言葉遣いはそのままに。)
今日のあれ、「やばくね?」って○○くんと話してたんだけど、
△△(PPTに使われていたキャラクター)出てたから「完全著作権侵害じゃね?」って話してたんだけど。
俺らはUPする動画に●●(アニメのキャラ)とか使ったら大変じゃん?
UPしてるわけじゃないからアリなの?

あーそうくるか。
著作権の適用範囲か・・・
確かに、自分だけ・家族だけ・仲間だけ・など限られた範囲内で利用する場合は著作物を複製することができるってことになってると、前にこの子に話したかもしれない。だから、この説明会は公の場なのか、限られた範囲とみるのか、という質問になるのかな?

「分かんない」と答えた。
「でもさ、単に素材として買ったんでしょ?買ってたら問題ないよ。それに見ているのは限られた人たちだけだしね。」

と答えて良かったのだろうか。
会場内の数百人は、公の場なのか限られた人たちなのか。

息子とその友達は、Youtubeに動画をUPし、私にはよく理解できないコミュニケーションをとっている。
あるとき、Youtube上の仲間(?)で購入していない音楽を使用して叩かれているケースがあったようで、その時は息子もしきりになぜ使っちゃいけないのかを聞いてきた。
動画作成も最初は私が手伝ったのだけど、音楽を入れたい、キャプションを入れたい、そういうタイミングで音楽などの素材は購入するもの、キャプションには誹謗中傷・汚い言葉は入れない、など話すタイミングがあったし、説明できる環境は整っている。

まだ浸透していないと感じるこのテーマ。
SNSやネットに接するこどもたちは敏感なのかも。
半面、SNSの「シェア」や「埋め込み」の機能は、同時に著作物の利用をよりあやふやに感じさせるようにも感じる。
ブログにシェアはOKで、コピペはNG。
この違いは仕組みを理解せねばなかなか説明が難しい。

だけど正直、この会話「こわっ」と思ったのが正直な感想。
友達との会話に「著作権」が出てくるとは。
私もこの機会にしっかり学んでおこう。